CUBERSのLINE CUBE SHIBUYAワンマンに行った感想を書いている途中で解散発表された

ライブ当日の帰り道からずっと、感想を記録したくてメモ帳アプリに書いていた。気が向いたらアップすればいいか〜と思っているうちにグループの解散が発表されてしまった。悲しいけど、感謝を込めてちゃんとまとめる。

参加のきっかけ

以前書いた通り、数年前から段階的に知っていってはいた中、昨年6月にYouTubeのおすすめにパフォーマンス映像が出てきたことがきっかけで突然好きになったCUBERS。7〜8月にフリーライブツアーの中継を毎週楽しみに見ながら「行ってみたいけど、どうすれば参加できるんだろうなー」と思っていた(今思えば会場に行けばいいだけ)。その中継内で「来年5月にLINE CUBE SHIBUYAでライブをします!」と発表されて、なんか急にずいぶん先の話をするんだなーと実感なく見ていた。でも、ホール会場というところに個人的に安心感を覚えて、急に「ちょっとこのライブは行ってみよう!」と思い立った。学校や会社の行事でもホールには頻繁に行っていて馴染みがあるし、今までに見たことのある演劇やライブも全部いわゆるホールクラスだった。だからチケット買って席に座れば確実に見られて安心じゃん!というのが決め手になって、LINE先行で申し込んだ。とはいえ、もう思い立ってしまったのに実施日があまりにも先すぎて待ちきれず、普通にその間にライブデビューし、ライブハウスや商業施設の中での公演を見ることは難しくないしすごく楽しいことを学んだ。あと山梨県はめちゃくちゃ行きやすいことも学んだ。さらに「チケット買って席に座れば見られて安心!」と意気込んで応募しても普通にご用意されない場合もあることも学んだww

もちろん新曲リリース・配信・ラジオ・個々の活動なども追っていた。直近は毎日配信をやっていたけど、毎回面白くて大笑いしていた。「オトナブルー」のカバーダンス、新人時代の映像鑑賞、メンコみたいな板を投げて裏表を揃えるゲーム、お母さんサプライズ登場あたりがお気に入りで今でも見返す。あんなに遥か先の話だと感じていたのに、楽しませてもらっているうちにライブ当日を迎えてた、という感覚。

 


開演まで

2023年5月26日(金)当日。個人的に良くも悪くも土日休みではないので、仕事はしれっと午後だけ希望休で渋谷に直行。渋谷は数年前までよく行っていて馴染みがあるつもりだったけど、東京五輪の影響なのか駅構内の表示とかが変わってて普通に迷った。1度でも好きになったことがあるアイドルの曲はことあるごとに頭の中で流れるんだけど、今回は駅や道を歩いてる間中脳内がずっと「トーキョーラビリンス」だった。多分今後の人生で都心に行くたびに、トーキョーラビリンスを心の中で歌うと思う。

スクランブル交差点を渡って西武百貨店側に進み、MODIを見ながら左に曲がった坂をひたすら登ったところにある、異様にカワイイ外観の建物が会場の"LINE CUBE SHIBUYA"。所要時間は10分くらいかな。ライブ会場ってグレーのコンクリ打ちっぱなしで無機質なイメージだったけど、カラフルでキラキラなガラス窓にピンクとグリーンの外壁で、可愛すぎてびっくりした。なんか謎のオシャレな庭園みたいなのも近くにあった。

せっかく早めに着いたので、事後通販があることはわかってたけど、謎の庭園まで埋め尽くすような長蛇の列だったグッズ販売に参加することにした。レジまで1時間以上かかった。それもなんだか楽しかったけどね。HMVが出展して旧譜を売っていたので、声援ありのライブが見たいなーと思って収録内容を調べ、妄想ロマンスの初回盤を購入。ノベルティの小さい集合写真も2枚ゲット。嬉しい。

入り口に等身大パネルが2つ置いてあって、1つがサイン入りなのはいいんだけど、もう1つがなんとメンバーの顔部分だけくり抜いた顔嵌めパネルだったwww面白過ぎて9ちゃん動画に投書したくなったw(後日ラジオでも触れられてたけど「何で顔を切り抜こうと思ったの?」ってやっぱり9ちゃんに言われてたwサイン入りの方は事務所に飾られているらしいけど、顔嵌めは一体どこへ…)

開演までかなり時間があったのでネットカフェに行ったら、空室がDVD鑑賞ルームしかないと言われた。せっかくだからその部屋に入り、さっき買ったCDの特典を早速見た。ライブ映像が予習になって何気にラッキーだったな。

待ち時間にソワソワするので、ホール会場の安心感を存分に活かして開演直前に会場に戻って着席。途中にLINEスタンプのキャラクターのでかいオブジェがあってめちゃかわだった。帰りに撮った。

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会場は椅子も座りやすいし前後の人との距離も取れていて、何よりステージがめっちゃ見やすい。1階席のかなり後ろの端の方だったけど傾斜がついてるから何不自由なかったよ。超快適。


ライブ中(箇条書き)

箇条書き・思いついた順に書きます。当日の帰路でメモってたことも時間経ってから思ったこともごちゃ混ぜ。

 

・セットリストや出来事はたくさんネットニュースになっている。写真かっこいい!https://amp.natalie.mu/music/news/526308

・公演時間はアンコール含めて2時間くらい。

・めっっっちゃ楽しかった!!

・Chi-Chi-Chiの盛り上がりがすごかった。頻繁に歌われている曲だけど、声出し+客席タオル回しで披露してるのを見た記憶がないし探しても見つからないので、リリース時期から考えても初めてだったのかな。めちゃくちゃ楽しかった!

・最後のコーラスをお客さんだけで歌って!と急に言われてもみんなすぐに応えられてたのは、コロナ禍でも定番曲にし続けて新旧のファンに定着させてきたからなんだろうなと思った。

・全体的に盛り上げ方もファンの掛け声も比較的控えめなイメージだったけどそうとも限らなくて、割とオラオラした強気なノリ(そんなもんじゃねーだろ!?お前ら行けんのか!?的な)もあって意外だった。むしろ引っ張ってくれるから初心者でも居心地よかったな

・自己紹介も現行の内容で声出しありは初なのかな?みんなが分かっているいつものセリフと、今日だけ特別なやりとりのバランスが全員すごく楽しかった。

・優くんの自己紹介ターンでいつもある「優が何を言ったか分かった人ー!→客席無反応→誰も分からないようですね」というくだりで「分かった」と返事するお客さんが結構居て「ごめんね分かんなかったことにしてくれる!?」とみんな困ってたのが、めっちゃコロナ明けって感じで面白かったwこの時期ならではの貴重なものを見た

・人生HeydayがオープニングでSamenaideが本編ラストと曲順ガチ予想(何という無駄なこと)してたんだけど、まさかの正反対だった。

・Samenaide、いきなり歌声から始まるしセットや衣装の雰囲気ともぴったりでワクワクした。

・セットの印象「ミュージカルのアニーでタップダンスするところ」「ディズニーシーの劇場でやってるショー」とか色々思い出してたけど、多分まとめた言い方だと「ブロードウェイ」。メンバーをメインに映した写真や映像だとわかりにくいんだけど、背景のキラキラストライプが遠くから見るとビル街に見えて綺麗。

・人生Heyday、新曲だからフリーライブでもよく最後に歌われてたけど、すごく楽しい曲なのにラストにぴったりだよね。いつもとても前向きな気持ちになる。 3分しかない曲なのに緩急が激しくて、可愛さも見応えも面白さも切なさも入ってるところが情緒をかき乱されて好き。声出し曲で終わったのもなんかスッキリして楽しかった。

・キラキラした衣装→まさに販売中のグッズで着ていたラフな衣装→メンカラ(と呼ばないのかも知れないけど、おなじみの赤青黒黄桃)のパンツとグッズ?Tシャツで出てきた。どれも素敵で、出てきた瞬間「おおっ!」ってなる意外性もあった。冒頭で着てた衣装を後日の写真で見ると、めちゃくちゃ細かい金やスパンコールだらけで、1人ずつデザインも違って、思ってた以上に豪華だったー。

・全然今しかないの「君のリアクションがでかすぎて〜」のところがすごい壮大なずっこけ方で笑ってしまったwみんななかなか立ち上がらなかったしwこの曲の披露、ダンスがあったり歌や煽りだけだったりと1曲の中でもパフォーマンスが変わってて、先が読めなくて楽しかった

・あとイントロがアレンジされて何の曲だかわからないけど、始まってみたらあの曲だった!というのがいくつかあって沸いた。Please Call Me→Beautiful world、全然今しかない、あとRomanticだったかな。ちょっとダークな感じもあって新鮮だった。

・各地で歌ってたのに&有名なのに&知らんけど多分いわゆる「大切な曲」なのにここでは歌わないんだ!?!?と思う曲がたくさんあったけど、実際にやった曲の中からから外れる曲が出るのも嫌だし、今回の選曲のライブを見られてよかった。

・リズム感皆無なので妄想ロマンスのクラップするところは完全に途中で見失ったw声出し練習コーナーがあって、会場を半分に分けて対決する形式だったから大人気なく燃えたwこのとき全方位からコールが降ってきて、私も一緒に思い切りできた。それまでも盛り上がってたけど、妄想ロマンス以降「声出し解禁ライブに来たぞ!」っていう実感が改めて湧いたな。あとこの曲がファン内外を問わず人気な理由も分かった。黙って見ててもかわいいけど、参加するとそれに加えてこっちも楽しい。

・道中で東京の街を歩きながら脳内で歌ってたトーキョーラビリンス、ライブで聴けて嬉しかったな。この曲「ミスったとてそれは過去のこと 今は今で最高さ」って歌詞がめちゃくちゃ好きで聞くたびに泣きそうになる。

・SHOOTING STARって今まで映像でしか見たことなくて、サビの良いところで顔隠すなんて不思議な振り付けやな…と思ってたんだけど、今回生でちょっと遠くから見てたらそこに迫力というか緩急があってすごくカッコよかった。

・映像・ソロやユニット・ゲーム・メンバー1人ひとりの挨拶などのコーナーがなく、詰め詰めでパフォーマンスをやっていたのが印象的だった。短い着替えタイム以外はずーっと5人でお客さんの前にいる。すごい技術と体力だし、それでいてずっと笑顔だから本当パワフルだった。

・アンコールで突如ファンサタイムが始まったんだけど、本当に全員で会場中を走り回ってた。ファンサタイムのことを形式によっては「場内練り歩き」なんて呼ぶけど、今回は「場内爆走」だったw誰がどこにいるのかキョロキョロ探して楽しかったし、ギリギリでステージに勢揃いできた時は沸いたw

・あたらしい生活、CUBERSを好きになる前から聴いていて、今もずっと好きな曲だから嬉しかったな。アレンジバージョンだったけど、ラップみたいなところも以前(ブルーレイで見た)と変わってたよね?さすがに全部は聞き取れないけど、ところどころわかったところは本当に良いことを言っていた。いつか全部文字で見たいけどそれは無粋?

・Fire Danceの「不揃いの影が5つも並べば〜」って歌詞で冒頭のシルエット演出を思い出したけど関係あるんかな

・しっとり系が続くところとダンスナンバーが続くところがあったけど、どちらも飽きずに釘付けだった。

・Bi'Bi'Bi' の途中で5人で肩組んで揺れてるの初見の動きで、まんまとかわち♡ってなったw

・大舞台のMCでびびるほど些細な話(ルンバを食事中に動かすことの是非とか)をなんか楽しげにしてて面白かったw

・アンコール4曲、どれもほのぼのした曲だったから笑顔で終われてよかったな。

・撮影OKだったアンコールのラスト曲「Circus」。私は相変わらずボロいiPhoneで撮ったし、個人の識別はできるけど表情はわからないくらいの位置で見ていたから、しばらくして他のお客さんが撮った推しカメラをSNSで探して見ていたら、みんなこんなにきらきらした良い顔で歌ってたんだと気づいて感動した。現地では明るくてゆるい雰囲気だったから全然わからなかった。上手に撮ってくれた人に感謝。公式も出てた→ https://youtu.be/sZGTFKxwd-M

・あと撮影OKって布教(宣伝するための新曲か、可愛いメンバーがいると知らせるためのファンサ曲)が目的のものだという認識なんだけど、今回は本当に「今日の記念に」と感じられる選曲とタイミングなのがちょっと嬉しかった……と思ってたんだけど2週間後に解散発表されて全てが腑に落ちたよね。でも歌詞もメロディもあの光景にぴったりハマってた

 

最後に

まず、めちゃくちゃ楽しい時間だった。時間が経っても鮮明に心に焼き付いているキラキラした思い出。かっこよくてかわいくて何より楽しくて、アイドルを見た!という満足感があるライブだったよ。

そもそも10ヶ月近くも前から告知してたことを予定通りにやり遂げるって、イベント界隈では当たり前なのかもしれないけどよく考えたらとても怖いこと。10ヶ月後に社会情勢やメンバー関係者お客さんそれぞれが「こうなっている」とわかることなんて何一つないし、予想することすらできない。そんな約束をみんな揃って守ってくれたことに感謝。

声出しとか振りコピみたいな客席が頑張る要素も、かなりメンバーみんなの言動でリードして自然かつ加速度的に盛り上げてて感動。お客さん側がメンバーのために送る声援も素敵だけど、個人的に今回は本当にメンバーの真似してたら楽しくなってきて自然にノリノリで参加してたみたいな感じだった。

あとこういうのって「いつも通り」を死ぬほど積み重ねた上に成り立っているんだなーと知った。この規模のアイドルならではなのかもしれないけど、毎月のように大小さまざまな公演があって生中継や配信もされるから、こっちもある意味見慣れるほどに色々な曲を何度も繰り返しやっている故の楽しさや特別感があったなと思う。


ライブ終わって約20日後にあった解散発表は予想してなかったし、とてもショックで悲しいけど、ものすごく驚いたというわけでは不思議となかったのが本音(ただ、TAKAくん引退と9ちゃん事務所退所はものすごく驚いた)。自分と同じ90年代生まれのメンバーに親近感があったから、年齢的なタイムリミットが理由なのは寂しかったけど、相当大きな決断だったんだろうなと勝手に想像した。

メンバーみんなのコメントやブログの内容も、LINE CUBEのチケット販促企画中や当日のステージ上で発表しなかったこと(そのころの状況は正確に分からんけど)も誠実でかっこいいと思った。発表から実際の活動終了まで9ヶ月あることは本当に嬉しいけど、カウントダウンが始まってからはどうしても寂しさが混ざるから、楽しさ100%の思い出もたくさん残してくれてありがとう。

LINE CUBEのライブをずっと「自身最大規模に挑戦!」と宣伝していたけど、たった5人でステージも会場もいっぱいに使っていて、むしろ狭いと思うほどだった。それこそ大人がこんなに元気いっぱいにできるなんて…と勇気づけられるようなパワーが、客席にどんどん伝播していく感じ。来月のフリーライブの会場はLINE CUBEより大きい豊洲PITで、あっという間に最大規模に更新かかった(まあ有料ライブしかカウントしないか)のはちょっと笑ったけど、その分とても楽しみだし、発表を聞いてすぐに行きたい!と思った。本当に前向きに駆け抜けるんだ…と納得もした。

 

当日自分で書いたメモに"アイドルとファンの間で交わす「またね」ほど互いに信じちゃいけない言葉はない(別に疑っているわけでもないけど)と思ってるのに、TAKAくんが最後の挨拶で「またね」的なことを言ってくれたから、つい自分からもCUBERSに「またね」と返したくなってしまった。"と縁起でもないことが書いてあった。その約束すらも守ってくれてまた感謝。

もともとが飽きっぽい人間だから、LINE CUBEのライブに申し込んだときは「当日まで9ヶ月もあるのか…果たして私はそのときまだファンなのか?」とちょっと不安だった。でもその期間が本当に楽しかったから、今から解散するまでの9ヶ月はきっと彼らを好きだ。最後までできるかぎり応援するよ!

当日券でAKB48チーム8の活休前ライブに行ったから言いたいことがあるんだよ

記念すべき、だけど寂しいコンサート「AKB48チーム8 春の総決算祭り 9年間のキセキ」(昼の部)に勢いで行ってきてしまった。ぴあアリーナMMにこんな観客もいたんだよということを書く。

言いたいこと、気づいたら5000字超えてた。

 

 

参加のきっかけ

平成1桁生まれの私は中学生の頃、AKB48が大好きになって憧れまくっていた。当時のメンバーがやっていたような7:3に分けてくるっと流した前髪にはどうやったらなれるのか悩んでいたし、誰にも見せないのに自室で必死に「言い訳Maybe」の振り付けを練習していた。東日本大震災が起きて停電した夜に、iPod nanoでずっと聞いていたのは「神曲たち」のアルバムだった。

それから波もありつつずっと見ていたけれど、大学生の時は特に発足したてのチーム8が好きだった。YouTubeにあがっていたドキュメンタリーや、ネ申TVの選抜合宿(特に公演のポジションに対してメンバーを立候補させて、そのポジションを満たす人数を選ぶためにオーディションする企画は残酷ショーすぎてすごかった。今はああいうのをそんなに積極的には見たいとは思わないけど、当時は感心して見てた)で全員に愛着が湧いた。

何より、個人的な印象では、48グループで目立てるのは人気のある特定の子だけ(珍しい子が目立つのは大体アンダー)だったけど、チーム8は都道府県代表だから、ライブでは会場のある地域の子がほぼ確実にフロントになるのが新鮮ですごく嬉しく感じていた。全員が必要で、全員が特別扱いされてる(ように見える)ところが好きだった。色々な地域で頻繁にやっていた、規模も参加メンバーの人数もさまざまなイベントを撮影してYouTubeに上げてくれている人がいて、それをいつも楽しみに見ていた。

情弱すぎてライブの行き方がよく分からず在宅だったけど、47の素敵な街へツアーがいつか地元に来たら何とかして行きたいな〜と思っていた。結局我が街はオーラスだった…笑

でも社会人になる頃には結局なんとなく自然と見なくなっていってしまった。メンバーが変わったり、コロナで見る機会が減ったりしたこともあるけど、その間もメンバーや運営さんはずっと頑張ってきたのに見る側は勝手で申し訳ない。配信では劇場公演やコンサートを何度か見ていた。あと8メンバーがAKBの選抜にたくさん入って、普通にテレビ見てたらセンターで歌い出すようになってびっくりだった。IZ*ONEなんてもっともっとびっくり、そして嬉しい気持ちで見てた。

活動休止を聞いた時は寂しかったけど驚きはしなかったし、離れていたから寂しがる権利も無いなと思っていた。活動休止ライブに行ってみようかとは思ってたけど、同じ理由で遠慮の気持ちが出て1度はやめた。

昼の部だけ当日券が出るとTwitterで知ったのと、その日に入れてしまっていた予定が別日にずれたのがほぼ同時。相変わらず情弱すぎて事前情報が全然得られず不安だったけど、後悔したくないので現地へ行くことに決めた。まさに軽率。

 

ぴあアリーナMM到着 〜 開演まで

自分が情報なさすぎて困惑したので、あえて長々と書いちゃう。

当日4/30(日)、11:00当日券販売開始と発表されていたので、10:30くらいから並び始められるようにぴあアリに向かった。当然ぼっち参戦。9:00からグッズを売っていたので、会場周辺はすでに結構な混雑だった。2階にある当日券販売の窓口前には、私が到着した時点で20人くらいが並んでいた。

11:00の時点では、私の後ろに15人くらい。そのあとは続々と増えていた。正確には購入のための書類の記入(個人情報と購入枚数、券種)の開始がちょうど11:00で、書き終えた人から壁に沿ってまた並び直す形だった。突風の中ペラペラの書類を扱う数十人。個人情報をみなとみらいの街にばら撒いた人がいないことを祈る。

11:30に改めて当日券の販売開始。びっくりしたのが、長蛇の列なのに、アリーナ会場なのに、当日券を渡す窓口が1つだけ。受付の方が1人ひとりに本人確認して、手書きで座席番号と氏名を記入してくれた。11:48、当日券(12,000円)無事ゲット。

本当はプレートライトが欲しくて並ぶ気満々だったけど、今から並んでも開演に間に合いませんとアナウンスされたので潔く諦めて入場した。入場口でフライヤーの袋詰めが渡されるんだけど、その中に入ってるQRカードを使うと配信のアーカイブが10日間無料で見られる!これは嬉しいし、ちょっと感じていた「チケット代高くないか?」という気持ちが消えた。実質タダ!全てのライブがこうならいいのに!(ただVRスクエア、個人的にめちゃくちゃ見づらかった笑 なんだかんだと何度も見返してるし夜公演も見せてもらえたのは嬉しいけど、普通の映像は円盤待ちかしら)

当日券なので、座席は最上階の最後列の端っこ。見晴らしが最高。ぴあアリは建って数年のピカピカで、トイレも座席も何もかも快適だから何の苦もなく開演を待った。ただ少し寒かったかな。

諸注意のアナウンスが元メンバー・現キャスターのぺなちゃんとあかりんで内心めちゃくちゃ沸いたし感動した。生でアナウンスしてると分かる瞬間があって、余計に嬉しかったな。あと、BGMがなんかのんびりした誰かのソロ歌唱でかわいかった。

 

ライブ中(箇条書き)

・セットリストとか出来事は普通にネットニュースにあった。さすがAKB。

 🍭 AKB48チーム8[ライブレポート]現役&OG総勢61名の歴代メンバーでの圧巻のパフォーマンスも魅せた活動休止前ラストコンサート昼の部 - Pop'n'Roll(ポップンロール)

・書かれてない部分としてはまずエイトくんと若手メンバーの前説的なものがあった。エイトくんも入れてみんな可愛かった。

・ステージと客席が対面じゃない会場に初めて行ったけど、いわゆる「ペンライトの海」って本当にすごいね。電気が消えた瞬間、ディズニーランドのスペースマウンテンみたいにペンライトの光が闇の中に浮かび上がって、夢を見ているみたいだった。

・円陣→47の素敵な街へ、イントロが聞こえた瞬間に、自分でもどういう感情がわからないけど本気で涙ぐんでしまった。悲しさよりも、感動と興奮の方が大きい感覚だった。あと懐かしさ。1万人以上がいる中で、上の上の端の端の奴が涙ぐみながら見てるのって何か不思議だなーと自分のことなのに思ってしまった。控えめにだけど、例の"ガチ恋口上"も言えて嬉しかったし、なんだか心温まる幸せな時間だった。

・大規模会場の天井席は何にも見えないと聞いていて、配信しか勝たんと思っていたけど、結論:普通に現地の方が楽しい

・ぴあアリの最上階最後列の場合は、メンバーの顔まではさすがに見えないけれど、なんとなくの雰囲気や全体のパフォーマンスは十分過ぎるほど見えた。少なくとも、モニターを見ているよりもステージ見ている方がずーっと楽しい!

・ちなみにエイトくんの顔はガッツリ見えた笑

・そもそも48Gのライブを会場で見ること自体が初だったけど、フォーメーションの動きも面白くて美しいし、衣装は遠くから見てもかわいいし、メンバーが上の方にも手を振ってくれる(気がする)からテンション上がった。

・メンバーが近くに来てくれたりボールが飛んできたりするのはスタンド2階席までだったけど、個人的にはそれほど気にならず楽しめた。コントやミニコーナーも楽しかったな。

・チーム8のオリジナル曲、この公演内で多分全部聴けたよね。他のチームに比べたら相当少ないと思うけど、どれもこれも良い曲で大好き。離れている間もずっと聴いてたし、きっとこれからも聴く。

・東日本チームがAKBとSKEとNGT、西日本チームがNMBとHKTとSTUの曲を歌うパートも懐かしかった。まだSTUがなかった頃からこの区分だったよね。あと、東西それぞれの曲「星空を君に」と「思春期のアドレナリン」も両方大好きだから聞けて嬉しかった。

パレオはエメラルドナギイチも、自分が学生の頃の思い出の曲なので思いがけず聞けて嬉しかった。AKB全体ライブではエビカツもやったんだよね、有り難くVRスクエア見ようっと(ちょろい)。

・ユニット曲もAKBの王道中の王道ですごく楽しかった。可愛いウィンブルドン、かっこいいエンドロール、大人っぽい黒い天使、昔抱いた憧れが再燃した。ジッパーのセクシーシーンは最上階最後列でも沸くね!笑 

・ソロMCしてたひゆかちゃん、面白かったなー。天然ちゃん的な面白さじゃなくしっかりしてて、純粋にトークが楽しかった。若いのにすごいなあ

・撮影OK曲が3曲あったし、全部チーム8オリジナルの好きな曲だったのではりきって全部撮っちゃった。やっぱり自分の見たものを記録できるのって嬉しいね。

・天井席×ボロボロiPhoneだから当然めっちゃ低画質だけど「その席でしか撮れない映像があるから責任感持って!」というCUBERSの9太郎くんの教えを思い出し、音源をちゃんと登録してAKB公式にメンションまでつけてあらゆるところにアップもした。

・汚れている真実、好きな曲だからオリジナルメンバーでもう一度見られて嬉しかったな。みんな歌もダンスも外見(髪型とかはそりゃ違うけど)も全然変わってなくて懐かしかった。

・汚れている真実の10人、現役メンバーは後のコーナーのとき違う衣装(他の現役生とお揃い)に着替えてから再登場したのに、卒業生はそのままの格好だったのが、時が止まったようでちょっと切なく感じたな。でも実際は卒業生たちも自分たちの時間を進んでいるので、完全に気のせい。

・卒業生、話を振られた数名しか来てないのかと思ってよく見たらたくさんいたし、帰ってから調べたら8割くらいのメンバーが来てた?モニターに字幕だけでもいいから全員紹介してくれたらよかったなー。それだけ残念だったかも。

・卒業生の名前を大声で叫んでた人がたくさんいたし、メンバーも言ってたけど団扇持ってきてる人もいたんだからさーって思ったよ。

・菜々美ちゃんがママになってたの、なんとなくしか把握してなかったから、改めてお祝いというか、新鮮な気持ちで喜べてよかった。

・本気でごめんなさいなんだけど、アンコール発動で出てきた和賀さん「この方は具体的にどこで絡んでたんだっけ?」と思ってしまってて「チーム8はサヨナラじゃないけど僕の相方は本当にサヨナラしました」みたいな発言で初めて繋がったよね…悲しかったけどその言葉には笑ってしまった。あの人、マジで今どうしてるんだろう…

・和賀さんのお話、とても素敵だった。47街で涙ぐんでたの私だけじゃなかった。

・サヨナラじゃない、わかる人ならパッと見てわかるチーム8の振付詰め合わせだよね。本当にキラキラしてて楽しいのに寂しかったけど、この時は自然と笑顔になったな。この曲、サビ前の「せーのっ!」が可愛くて地味に好き。

・最後の10年桜も、合宿審査を見ていたから懐かしくてじーんとした。自分が10年桜の振付を覚えそうなほど見たな。

・それこそ10年以上前から思ってるけど「すぐに燃え尽きる恋より ずっと愛しい君でいて」て本当いい歌詞。

 

最後に

ギリギリまで不安だったし、私が行ってもいいものか迷ったけど、結果あの場にいることができてとても良かった。初の大規模ライブは単純にイベントごととして楽しくて、子供の頃から支えられてきたAKBのパフォーマンスを自分の目で見ることができた感動もあった。48Gの大規模会場ライブ、時間とチケット運が許せばまた行きたい。最後に新しい楽しみを教えてくれたチーム8に感謝。

あと、私が1番チーム8を追っていたのはメンバーが10代の頃だったので、現役も卒業生もみんな綺麗なお姉さんになってたのも感慨深かった。彼女たちの9年間と私の9年間は全然違うんだなーと思って、素直にもっと頑張ろうと思わされたよ。あと、何度も書いてるけれどチーム8のオリジナル曲がどれも好きなので、全部を最後に聞くことができたのも良かった。

このライブ(前日のAKB全体ライブから)は声出し解禁だったから、控えめにだけど一緒にガチ恋口上を言ったりメンバーの名前を呼んだりした。ひねくれ者なので、今までは「メンバーに自分の声として聞こえもしないのによく言うわ」と思ってたところがちょっとあったけど、声出しに参加してみてそういう問題じゃないんだなと思った。届くかどうかより、まさに「言いたいことがあるんだよ」。天井席の端でも色々思うことを、コールとか口上という形で応援に換えることで表現できて、それが塊としてステージに伝わるんだなと実感した。

チーム8が好きだと、都道府県名を聞くたびに代表メンバーの顔が思い浮かぶ。私の場合は離れてる間もずっとそうだった。その日常に紐づいた幸せが多分これからもずっと続くから、本当にサヨナラじゃないなと思う。

2023.01.09_CUBERS 踊らないワンマン

頻繁&軽率も甚だしいが、年明けすぐにCUBERSのライブ「踊らないワンマン」に行ってきた。

ひかりTVビデオ」というサブスクで2021年のものを見て、いいな〜と思っていたライブに実際に行けて良かった。随分前の話にはなってしまったが、ここで元気をもらったおかげで1月も乗り切れた。

 

 

参加前

会場は渋谷のライブハウス「duo MUSIC EXCHANGE」。ライブには行ったことがあるが、ライブハウスに行くのは初なので緊張。開場時間になったらスタッフの方が整理番号を1つずつ(!)呼んでいたので、聞き逃さないように気を付けて無事入場。入口で600円払って好きな飲み物がもらえる券を受け取る(ペットボトルの水も選べて個人的にはラッキー)。

中は椅子が並べられていて、入った順に好きな席を選んでよい形式だった。会場周辺はあらゆるライブハウス等がひしめいていてカオスだったが、中はとても綺麗でオシャレな感じだった。

 

セットリスト(※ここより下は内容に触れています)

残りの日程があるわけではないけれど、配信も無かったし隠してます。

セットリスト(昼公演)はこの下(記憶頼り)↓所要時間は1時間45分くらい。

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感想(一部抜粋/箇条書き)

・そもそもライブハウスでバンドの生演奏を聴くのが初めてだったので、終始圧倒された。比喩じゃなく本当に、音が自分の全身に響き渡るんだね。

・「予感」の最初のドラムだけのところ、音源でも好きだったけど、ライブの1番最初に聴いて改めてかっこいい〜ってなった。

・最新アルバムの「CHOICE」に入ってる曲が多く披露されてたけど、どれも音源以上に楽しい・かっこいい・切ないか詰まっててよかったな。

・メンバーセレクト曲、それぞれ特に良い見せ場が自分自身にあるものを選んでるのかな?と勝手に思って嬉しかった。観客も結局そういうところが見たいし、まずセンター曲的なものが全員にあること自体が素敵。

・オブラディーオブラダ、昔から慣れ親しんだ曲でなんか嬉しい〜と思ったけど、思い返せばみんなにとってそういう曲だろうから選曲が良いんだな。公式TwitterにNGシーンが出てたけど、昼公演は普通に成功してたよ笑

・もちろんどの曲もすごく良かったんだけど、生演奏で聴いてより好きになったのが、Sweet BeatとFeelin' かな。Sweet Beatは優しくてキラキラした曲だなーとしみじみしたし、Feelin' は音源通りかっこいいのと歌ってる時の雰囲気が意外に楽しい感じで良かった。

・メジャーボーイ→全然今しかない の流れも、聴いてる側なのに自然に身体が動きそうになるくらい楽しかった!

・撮影OKはもちろん新曲のなんなんだろう。個人的に通常ver.だとダンスナンバーとしての見応えが1番印象に残るんだけど、歌だけだと悲しい曲やな…としんみりしてしまって別の良さがあった。

・君に願いをの「あと3kg痩せなきゃダメだ」で春斗くんと優くんがお互いを指差してたのは見間違い?笑 2人とも痩せたいんかな、私も痩せたい。ちょっと面白かった笑

・ド新規なのでTwilight聞けてめちゃくちゃ嬉しかったー。窓の向こうは冬だけど!?とは思っちゃったけど笑 そんなの曲が終わる頃には忘れてるほどにジーンとした。

・メンバーは順番を変えながら常に横一列に並んでるんだけど、終わったとき直線移動で捌けるんじゃなくて、全員が最後にお客さんから見えるようわざわざ遠回りで退場していく心遣いがなんかいいなと思った。

・9太郎くん、全然今しかないでノリノリで踊ってて見てる側も楽しかった。アンコールのラスト曲(割と穏やかな曲)前にめちゃくちゃハイテンションで煽ってくれたのも嬉しかったな。

・TAKAくんは歌い出しのところが多くて、その度にかっこいい〜と遠い立ち位置の時も目が行ってしまった。あと前回同様、MCや仕切りでも面白くて何度も笑った。

・春斗くんの歌声いいなー!というのは今更かもしれないけど、生バンドだと余計にそう思った。Beautiful WorldとかPlease Call Meとかすごい迫力だった。

・綾介くん、TresureとかSeptemberとかの英詞曲の時の声というか歌い方が特に素敵だった。あと、冒頭で「踊らない日だけど僕は多分踊っちゃいま〜す!」みたいなことを言ってたのに、実際は客席とメンバーがそういうノリになってもダンスしなかったのが生真面目でいいなと思った笑

・優くんって曲ごとに全然歌声が違うよね、初めて15曲くらいライブで聴いて初めて気づいた。Feelin'とかなんなんだろうとか、カッコいい曲のときが特に印象的だった。

・めちゃくちゃ感動的な演出があるとか、驚くようなことが起こるとかじゃないけれど、ただただ「楽しい」と「かっこいい」に満ちているから、見に行ってよかったなー!と心から思った。

・初の有料ライブめちゃくちゃ楽しかったので、つば男ツーマンも執拗に申し込んでたけど普通に外れて、配信の映像(こちらも楽しかった!)を期間中毎日見ていた。無料ライブももちろんだけど、有料のライブも絶対また行きたい。

 

 

つば男スペシャルリレーライブ Day3-CUBERS-

前回・前々回の記事の通り、ここ半年ハマっているCUBERSのライブに行ってきた。ニコニコプレミアム会員なら、ニコ生のアプリで1ヶ月間はまだ視聴できる公演。なぜか緊張したけど、とても楽しかった!

 

 

参加前

ステージが見やすい「優先エリア」入場の抽選があったので参加。開催の2週間前くらいに運良く当選連絡があり、メールで整理番号と集合時間、ライブポケットの電子チケットが伝えられた。

会場は映像や写真では何度も見たことがあった「池袋サンシャインシティ噴水広場」。勝手に駅ビルだと思っていたら、徒歩10分くらいあって焦った。

メールでの指示通り早めの時間に電子チケットと身分証明書を見せに行ったら、専用の紙のリストバンドとシールをもらい、持参して再集合するよう言われる。ちなみに本人確認は当たり前ながらキッチリあった。

優先エリアの人用の集合場所(多分150人くらい?)で整理番号順に並んで、始まる直前に観覧場所に案内される。立ち見なので居ていい場所にシールが貼ってあって、その範囲内ならどこで見ても良い。新参者なのでよくわからず、なんとなく前の人の隣で見ることに。

 

セットリスト

ライブの流れはこちら。所要時間は45分くらいだった。

 

感想(箇条書き)

オープニングアクトのつば男KIDS、年齢層の広さ(小4〜中3、年齢差だけなら他のつば男グループと変わらないけど、子どもにはかなりの大差だと思う)と出身地のばらつき加減に驚いた。みんな色々大変だろうに頑張ってるな…

・WOW、何度も映像で見てた曲だからか、本物だ〜と思ってテンション上がった。メンバーがサビの振り付けを全方向に向けてやってて心温まった。

・Please Call Me、噴水や照明の演出も相まってめちゃかっこよかった

・自己紹介が「つば男KIDSっぽく先輩の好きな曲を言う」だったけど、綾介くんのKIDS風好きな曲「全力スニーカー」に笑ってしまった CUBERSを好きになる前から爽快パンチングラインは知っていたよ…

・全然今しかない、しっかりダンスを見たのほぼ初だったかも。どんどんバトンタッチして広がっていく感じがかわいかった。曲も好きだから嬉しかったな。

・強くあれ、年末っていう季節柄もあってなんだかジーンとしてしまった。

・メンバーが冒頭の自己紹介で推した後、本当に披露されたから、ネタバレだったんかいwってなったw

・CHOICEも映像(お客さん撮影)で夏に何度も見ていたから実際に見られて沸いた

・この全然今しかない→強くあれ→CHOICEの流れ、どれも明るくて楽しいのに謎にめちゃくちゃ感動してグッときた。ずっと良かったけどこの3曲は特に釘付け

・新曲なんなんだろう、このグループでは超珍しい失恋ソングだけど、振られたばかりで憮然としてる感じの歌詞とダンスや曲のクールさが好きな曲

・撮影OK曲って布教拡散のために存在してるんだろうけど、単純に自分が見たパフォーマンスをそのまま記録できることが嬉しいね。もちろんアップしたけど、自分でも見返している。

・全曲中で9太郎くんがあっちこっちにファンサをずっと向けててすげー!ってなった。前後左右がたまたま9太郎くんファンの方だったので私も得した気分

・春斗くんの歌声、吹き抜けに響き渡っててめちゃくちゃかっこよかった。今更だけど歌うパートすごく多いんだね

・TAKAくんスタイル抜群で終始目を惹いたけど、自己紹介コーナーで一際楽しそうにボケてて癒された

・綾介くんがダンスの移動で割と間近に来たんだけど、キレキレに踊ってるのにがっつり目が合っ(た気がし)て勝手に嬉しかった

・優くんは曲中だとトーク中と雰囲気が違う気がした。動きが大きくて、つい目で追っちゃうような迫力に元気がもらえた

 

帰ってからニコ生の中継アーカイブまで見て満喫。本当に行って良かったし、来年頑張る活力が湧いた。

 

「CUBERS」の曲について書きたいだけ書く その2

CUBERSって50曲以上も持ち歌があるんだね。引き続き書きたいだけ書く。その1はこちら

CHOICE

カッコいい・かわいい・ちょっと切ないが全部入りの最新表題曲。かなり長い間奏(ダンスパート)があるんだけど、オシャレで音源だけでも全然聞き飽きない。歌詞も良い意味で青春ソングじゃなくて、頑張って生きる大人を描いているのがメンバーと同年代としてはなんだか嬉しい。「物笑いの種も花を咲かせればきれいだね」は格言。サビの頭の歌詞はどれもいいんだけど、「正々堂々どの夢も見続けていいんです」は特に背中を押される。

公式YouTubeに上がってるこの曲の「推しカメラ」が、他のアイドルでは意外に同じような形式を見たことがないレアなつくり。フルバージョンだし、グループのダンスシーン内で1人を追っているだけじゃなく、リップシーンもあるソロMVみたいな感じ。衣装も細部まで見られるし、パフォーマンスから個々のキャラクターとかこだわりが見えて良い。個人的は優くんver.がなんか楽しげで好きだけど、全員分見応え抜群。

 

空の上

空の上

空の上

感動的なバラード。アイドルのエモ曲らしさ(メンバーやファンの大切さを歌詞で伝える)もありつつ、世界観は素朴で聞き手も共感できる曲なのが聴きやすい。私が映像で見たパフォーマンスは泣かせる雰囲気だったけど、メロディ自体は基本落ち着いた感じだから、場の空気とか聞き手の心持ちで感じ方が変わりそう。

歌詞だと「一通りのことを知って 着飾ったり 嘘を知る だけどホントのことだけは "知らない"が増えてく」ってところに、確かにそうだなとハッとさせられた。ユニゾン「これが嘘でも 醒めないでほしい」からのソロじ間隔で 未完成で 明日なら来るから」あたりも、絶望なのか希望なのかハッキリしないしんどさが良い。

 

STAND BY YOU

1回聞いたら全部覚えられるような、シンプルにいい曲。…と思っていたんだけど、1番Aメロ最後の「すぐリターンでシャットダウン」という歌詞、今の今まで「すぐに断念しちゃった」だと勘違いしていた。Night and day=悩んで 的な感じなのかな、びっくりした。「今日もまたどこかへ歌いに行く 愛でも恋でも夢も希望だって」ってフレーズがめちゃくちゃアイドルっぽくて良い。CUBERSの曲って明るい曲が圧倒的に多くて、いつでも愛・恋・夢・希望を歌っている印象だから、彼らにも似合っている言葉だと思う。あとこの曲も間奏が長くてカッコいい。

トイカメラ風のMV、サイズ感が途中で変わってることにじわじわきてしまうけど、かわいいしストーリーも微笑ましい。みんな垢抜けたよね…。

 

予感

予感

予感

アルバム曲ならではの独特な雰囲気で好き。ドラムの音から始まって、終盤まで雰囲気が変わらず流れるように曲が進むけど、最後のサビで少しだけ静かになって切り替わることでエモさが増している気がする。パート分けも多分細かくて、最後のサビで特に目立って聞こえる声(ハイスピードで〜あたり。誰かまでは分からない)が歌詞を引き立ててるのが好きなポイント。

「ジョークが混ざって 娯楽も学も人を伝うよ」って歌詞が特にカッコいい。全体的にストレートな表現じゃないんだけど、何故か情景が浮かぶというか主人公の目線になれる歌詞(ライブ前のアイドルをはじめ、何か準備してきた仕事に臨む人の歌だと思う)で、それでいてシビアなところも重すぎる感じがしない。「僕らは手に余るほど贅沢で夢にいるんだ」「足しても引いても人間さ」あたりもだいぶ手厳しく聞こえるけど、繰り返し聞くうちに「私も仕事頑張ろう!」と励まされる超スルメ曲。

 

Chi-Chi-Chi

Chi-Chi-Chi

Chi-Chi-Chi

謎の感動ソング。タオルを回すアッパーチューン・歌詞は片想いソングなのに、なぜだか聞き終わるとジーンとする。他アイドルの名前出して悪いけど、個人的にはももクロの「走れ!」とかNMB48の「青春のラップタイム」とかに近い出所不明の不思議な熱量を感じる。「時間よ止まれ」「胸の中が爆発しそう」っていう歌詞の、強い気持ちがギリギリで抑圧されてる切迫感がいいんだろうな。その割に「タイムマシンがもしもあったら 昔の僕より出会う前の君を見に行きたい」あたりは妙にこじらせてて面白い。

パフォーマンス映像は尚更アツい。繰り返しになるけど曲それ自体に物語性があるわけではなさそうなのに、毎度安定してアツいパフォーマンスなのがすごいと思う。月額350円のひかりTVビデオアプリで見られるライブ(「夏の踊らないワンマン2021」と「SPEED BEAT SHOW」)も、公式インスタのリールにあるライブ映像も必見。

 

WOW

「顔面国宝!それなー」とかのよしえソングと、カバー曲の「そばかす」を除けば、おそらく唯一の女性目線の曲。自分は自分 他人は他人 頭で理解をしても ふてっくされて鍵閉めて よそ見ばっかしてしまって」など、陰のあるフレーズが多いけど全体的には前向きで、中でも「髪がなびく方へ」という歌詞がとても軽やかで大好き。恋に仕事に疲れたOLが主人公っぽい曲ってアイドルソングに意外とあるけど、その中でも強さとか孤独じゃなくて優しさとかわいらしさを感じるのがいい。「私も仕事頑張ろう!」と思う(2回目)。

MV以外のパフォーマンスも見たことある(前述のひかりTVでバンドver.、今年の24時間テレビのオンラインイベント、そして例によってお客さん撮影)けど、ダンスも楽曲もパート分けもあわせて「アイドルを見たぞ!」という満足感をもらえる。個人的には「あんな風になりたいな」のフォーメーションに特にそれを感じて好き。

 

Listen to Miracle

Listen to Miracle

Listen to Miracle

「本当の倒すべき敵は面倒くさいってすぐ言う自分だよ」という歌詞に「すみません…」となる曲。といいつつ、のん気に聞いていたらCメロでいきなり自分に矛先を向けられるような臨場感があっていい。あと「出来ないことなんてさ 数えない」っていうところも無性に好き。できないことなんてない!というのもいいんだけど、あることは認めるけど気にないってスタンスが前向きで素敵。

歌詞はRPGみたいな世界観だし、曲調もなんとなくファンタジーっぽくて、自分や周りの声をちゃんと聞いて素直に受け止めよう、というメッセージもスッと入ってくる。冒頭とかサビで入ってる教会の鐘みたいな音が特に印象的。最後、2コーラスの掛け合いで華やかに終わるところも余韻があって好きだな。

 

ピンキーリング

良い意味で超アイドルな王道曲。歌詞もメロディも寸分の隙もなくキラキラで、良いところしかない。ピンキーリング=祈り・チャンスを掴む と 小指≒約束 は別々の言い伝えだと思うけど、その両方が綺麗に絡んだ歌詞で、さらに「両手じゃとても数えきれない」「ぎゅっと繋いだ手」とずっと主人公カップルの手元にフォーカスしてるところにキュンとする。多分ずっと小指に指輪嵌まってる。

最後のサビでキーが上がるところが期待を裏切らなくて良い。パート分けはTAKAくん「ダイヤになれない ほんとはジルコニア→9ちゃん「それは問題じゃないよ」が声にハマりすぎてて感動だけど、他のパートも全てがぴったり。ダンスも王道だからこそ、細かい動きや表情に5者5様の個性が出てると思う。5組のカップルの男の方だけを見てる気分になってしまう。

 

ワンダーパレード

ワンダーパレード

ワンダーパレード

たまたまシャッフルで聞いて、雰囲気が大人っぽいから最近の曲かと思いきや初期の曲だったのでびっくり。でも、今より若者っぽい声で「そうさ 言えない過去も そうだ 消えない傷も」と元気に淡々と歌ってるのがいいのかなとも思った。歌詞の薄暗さに反してメロディは四つ打ちでどんどん前に進んでいくのもいい。

歌い出しの「焼き直してる 手癖の知恵も やりくりのカードが尽きてきて」から始まる歌詞が、仕事等に慣れて適当にこなすようになる頃の気持ちそのものでドキッとする。あと最後が「楽しくなくなるまで」で終わるのがめちゃくちゃ好き。"死ぬまで"とか"いつまでも"とか、アイドルなんだから"君がいる限り"とかでも良いところを、頑張りすぎず自分の心に委ねさせてくれるところがすごく優しい曲だなと思う。

 

Yeah! 僕らは変わらない

曲・MV・ダンス(MVには無いけど、例によってお客さん撮影動画でたくさん見られる)全部がかわいい。持ち前の若さや無邪気さだけじゃなく、ある程度意図してこの元気をファンに届けているであろうメンバーはすごいなあと同年代として思う。

歌詞は「コロナ禍でも応援してくれるファンのみんな、ありがとう!」的な内容だと思うんだけど、ところどころ一般人でも共感できる。「時に僕の正義が誰かを苦しめることもあって」とか「世間の噂にたとえ真実が負けそうでも」とか、シリアスでギョッとするしそんなこともあるなあと思う。あと、的外れかもしれないけど「知らない誰かのそれっぽい名言 そんなのより」という歌詞、明るいけどちょっと捻くれたところがめちゃくちゃCUBERSっぽいなと思う。そこだけ声が重なってて大音量なのもなんか好き。

 

書きたいだけ…といいつつキリよく20曲分について書いてみて、自分の好きな曲のタイプをなんとなく実感した。補足すると、1番推されてるつんく♂さん作の「メジャーボーイ」もこれぞデビュー曲!って感じでもちろん良い曲。ファン人気がありそうなかわいい曲が「妄想ロマンス」。カッコいい系だと「SHOOTING STAR」「Please Call Me」「Beautiful World」「feelin'」「NANDE」とか。めちゃくちゃ元気な「アジアの純真」と逆にゆったりした優しい雰囲気の「そばかす」のカバーも独特で、本当にいろんな良い曲がある。

彼らを好きになって、確実に前より毎日が楽しくなってめちゃくちゃありがたい。これからも新しい曲やパフォーマンスがたくさん見たいなーと思う。渋谷公会堂のライブに申し込んだら当たったので、半年以上も後だけど楽しみです。

「CUBERS」の曲について書きたいだけ書く その1

今年の6月上旬、男性アイドルの「CUBERS」に突然ハマった。

ここ3ヶ月あまり彼らの曲を見聞きしていて、感想を記録したくなってきたのでこの記事を立ち上げた。順不同に思いついたことだけ書いていきたいと思う。

書いてるうちに気づいたら10曲を超えていたので、複数記事に渡る予定。

エブリデイ・アイシタイ

CUBERSが気になったきっかけがまさにこの動画(公式MVでもないのに突然YouTubeのオススメに流れてきた。その時点で半年前の投稿が何故)。昔からアイドル全般が好きなので、CUBERSのことも2〜3年前から知っていた。斜に構えた一癖あるキャラの人たちという印象だったから、普通に楽しくて明るい曲を元気いっぱい歌っている意外性に惹かれて関連動画を見まくっていたら止まらなくなって今に至る。

少し目を離すとフォーメーションがガラッと変わっているダンスが見応えあって何度も見られる。サビでなぜか全員がセンターを向いてるところがおもしろかわいくてツボだ。

 

Circus

ラゾーナ川崎のライブ映像(YouTubeSNSにお客さん撮影がたくさんアップされてる。公式Instagramにも動画あり)を見て好きになった。自然光が似合うね。

ステージ上または裏のアイドルを歌った曲はいくつか思い浮かぶけれど、その中でも素朴でポジティブなところがいい。「せーので円陣を 抜け出せダンジョン」とかBPMをクラップして等間隔をロックして」とか、私はアイドルじゃないけれど光景が目に浮かぶ。「今が過去に着替えたら何でもないように去ってくから 少しくらい間違えたって気にしない」も、なんか能天気なんだかクールなんだかわからなくて好き。私もそんな心意気で生きたい。

そしてMVのロケ地がヤバいTシャツ屋さんの「ハッピーウエディング前ソング」と同じ場所であることになんかジワる。

 

強くあれ

強くあれ

強くあれ

めちゃくちゃSMAPみが強くて、絶対その界隈の人が作っただろとめちゃくちゃ勝手に予想して調べたら、Da-iCEの工藤さんの作詞作曲だった。

何もかもそのままでほっといていい、少し休んでいい、SNS見て安心してもいい、ズルしてもいいと全肯定の歌詞ですごい。並の応援ソングならこの中のどれかは否定するだろ。「どう思われたい こうあらなきゃいけないに 縛られていないで」ってところもストレートで好き。「強くあれ」というタイトルを、そう決められたわけじゃないと1回裏切りつつ、本当に強いとはどんなことかを教えてくれる感じ。

初めて聞いて好きになったのはバラードバージョンだったけど、やっぱりオリジナルも元気づけられて良い。カラオケのLIVE DAMに入ってるんだけど、素敵な歌詞もじっくり見られるしノリ良く楽しめるのでよく歌う。

 

あたらしい生活

この1曲だけリリース当時に末吉9太郎くんのTwitterでたまたま知って好きになり、それからずっと聴いていたしMVも毎日見ていた時期があった。今は「あたらしい生活」の単推しからCUBERSの曲の箱推しになったような感覚。

当時個人的に落ち込んでいたからこの曲の歌詞が刺さったと思う。電話の相手に「泣いてるの?」と聞かれて「この鼻声は 花粉症だって」的な嘘をついたこともあったし。ベタだけど1番最後の「思い通りに  いくことは 今までだって 一度もなかったから 今ここでくじける 理由もないさ」で一瞬バックの音がガツッと止まるところがカッコいいし、この歌詞みたいに考えられたらなんでも頑張れる気がする。落ち込んでいた時にハマった曲って、悩みから抜け出した後に嫌な思い出になって聴けなくなることが割とあるけど、これは変わらず好き。

MVで地味にずっと気になってるのが、デザイナー役の9太郎くん・サラリーマン役のTAKAくんと遊んでる他3人は何してる設定なんだろう。彼らはデザイナーやサラリーマンと違って1人でいるときも楽しそうなんだけど、大学生かフリーターか、カップ麺」の妖精?

 

今さらMiss you

今さらMiss you

今さらMiss you

1回聴いたらもう全部歌えるくらいメロディが頭から離れなくなった曲。謎の中毒性があってつい口ずさんでしまいそうになる。曲の長さが3分以下だから覚えやすいのかな。「待ってくれって言った僕に 見せた君の本当の顔」って歌詞が地味に不穏で心配になる。いったいどんな女だったんだ?普通に考えたらもう別の人と付き合っていたんだろうけどね。

あと、これCUBERS唯一の失恋ソングじゃない?と思ったけど、ジュディマリのあの曲のカバー「そばかす」があった。失恋ソングが少ないのは確かだと思う。

 

全然今しかない

カッコいい曲でずっと聴いていられるし、オススメを1曲だけ挙げよと言われたらコレかもしれない。「いつものファミレスで鬼のようにそこそこの味 このパスタ大好き」って歌詞を聞くたびに大学生に戻りたくなる。昼間のサ○ゼで騒いでる全能感に溢れた若者が目に浮かぶのに、俯瞰じゃ見れないといいつつそんな自分達を客観的に見てるクールな雰囲気もあって大人っぽいのがいい。リアルな陽キャ感。

パート分けとかダンスも、細かく全員に見どころがあって、ずっと見ていられるMVだと思う。カラオケで歌うとリズムに乗って大声出せるからめちゃくちゃ楽しい。アルバムの曲なのにJOYSOUNDにもLIVE DAMにも入ってる。

 

BOX

BOX

BOX

「歌詞の主人公が不登校」という、斬新だけど温かい曲。「誰のせいでも 親のせいでもなかったんだ だからどんどん 抜け出すことができなくなった」の徐々に視野が狭まっていく様子とか、「君に言いたくて 君に伝えたくて おいしかった」と思いつつ言葉にできない内気さに中学の頃を思い出して切なくなるし、友だちの優しさにこっちまで救われた気持ちになる。「一緒に机つけて」という歌詞にノスタルジーが爆発。

この曲でお弁当食べてた2人が進学後はファミレスでパスタ食べつつ騒ぐようになり、就職後は泣きながらカップ麺をすするのだろうか。「鮭にサラダ ハンバーグ」のお弁当だけ肉と魚が揃った超豪華版すぎて好き。

余談だけど、この曲を聴くと昔のみんなのうた「ノックは3回〜Knock Three Times〜」って曲を無性に思い出してしまう。

 

それじゃ、よろしく

後半の「ヨーグルトに何を入れたら 一番美味しいとか」からの歌詞がかわいすぎて一発で好きになった曲。えー何かな?としばし考えてしまうし、確かに身近な人と同じでも違っても絶妙にどうでもいい話題。私はいちごジャムが1番だと思います。

地味に冒頭「偶然と奇跡のさ 違いがまだ分からない」からのラスト「君の前に 僕いく時には 偶然の振りをして肩を叩くから」もかわいい。君と僕がすれ違うのは偶然じゃなくて本当は奇跡なんだよってこと!?と勝手に思っている。

ひかりTVのサブスク(月額350円)で見られるライブ映像「踊らないワンマン」のラストがこの曲なんだけど、楽しくて明るい雰囲気すぎて逆にめちゃくちゃ感動したのでオススメ。

 

Twilight

Twilight

Twilight

「今年は海に行かなかったし 花火も遠い絵空事の曲。おそらくCUBERS有数のよく知られた曲(vlogのBGMとして謎にライブ音源が定番化していて、Apple Musicでは「妄想ロマンス」に次いで聞かれている)で、私も普通に聴いたことがあった。カラオケに入れてほしい。改めて聞くと楽器の音がほわーんとしていて、お祭りの喧騒を離れた後やプールで遊んだ後を思い出す夏の終わりっぽさがある。

巷ではコロナ禍のアイドルとオタクを歌っている曲みたいに言われてるけど(普通の恋愛・友情と捉えてもいい曲なところが良い)曲自体はコロナ禍より前から存在するらしい。時代が後から追いついた感じで不思議。個人的に「初めてその名前 みんなが呼ぶの真似して 口に出したとき 左手 固まってた」って歌詞がかわいくて好き。握手会かな。

この曲はカラオケに入ってないけど、コード譜のサイトに載ってるウクレレで弾くと響きだけでエモい。

 

手を繋ごう

手を繋ごう

手を繋ごう

華やかで明るい気持ちになる曲。今時の曲っぽくなく、イントロ・間奏・アウトロがガッツリある曲なのもテーマパークっぽいワクワク感や余韻があって好き。間奏のピアノの音と、イントロとかに入ってる電子音にテンションが上がる。

「世界踊り出す どんなドレスでもいいから」が、よく分からないけどすごくかわいくて好きな歌詞。シャッフルで流れてくるとここでいつもハッとするというか、より耳を傾けたくなる。ファンタジーな曲かと思いきや、歌詞では普通の人たちを描いていて(僕ら全員で同じステップを 〜ってとこはアイドルっぽいけど)ただ歩いてるだけでも心ひとつでパレードにいるみたい、的な幸せに溢れていて好き。

 

多分、次回に続く。