もう春だけど「LAST WINTER CUBERS」で東名阪に行った話

もはや限界の下書き供養。止まらぬ機関車(@スキャンダラスKISS〜final act〜)、すなわち東海道新幹線で東名阪を制覇。日付変わってもう今日が解散!?時の流れが早すぎる。

 


参加まで

たしか秋口に発表された冬の東名阪ツアー。夏のツアーがめちゃくちゃ楽しかったから、迷わず参加を決めた。その間のリリイベとかピューロとか踊らないワンマンも行っていてカウントダウンも配信で見たけど、どれも参加して本当に良かったなと思っていたし。

とりあえず抽選で申し込んだのは東京公演だけだったけど、サプライズ(後述)でやや混乱しながら見ていたので、改めて他の日程で落ち着いて見たいなと思っていたら、名古屋と大阪の日両方が突然休日になった(私の職場は下手なアイドル運営より日程を出すのが遅い)ので一般販売でチケットを買った。結果的に追っかけになってしまったけど、3公演全部新鮮な気持ちで楽しめた。

 

公演中

セットリストはこちら。毎度写真がかっこいい!: https://realsound.jp/2024/02/post-1563963.html/amp

以下はほぼ初見のメモのまんまです

 

東京公演

・会場は恵比寿駅前のオシャレ空間に佇む「恵比寿ザ・ガーデンホール」。駅ナカ動く歩道が長いのでドアtoドアだと到着までに10分くらいはかかった記憶がある。会場はフルフラットのこともあるらしいけど、甲子園の応援席(行ったことはない)かよと思うような傾斜の強い取り外し式座席がある形態だった。ステージとスピーカーがすごく大きいのが印象的。

・ラストシングルとベストアルバム収録の新曲2曲がこの場でいきなり初披露されて、嬉しかったけど唖然としているうちに嵐のように終わっていた。"スキャンダラスKISS〜final act〜"(本編ラスト/つんくさん作詞/ラストシングル)はめちゃくちゃ華やかでかっこよくて、終わってすぐに何度も見たいと思う曲だった。"Add Lovesong"(アンコール途中/メンバー曰く最後の新曲)は、ハローとグッバイを繰り返す歌詞が頭に残る曲。しんみりだけど悲しい感じじゃなくてよかった。

・披露前、メンバーに「新曲がどんな歌詞か知りたいかー?どんなダンスか知りたいかー?」と煽られたけど、それは1回目ではさすがに分かりきれなかったから、これから何回も見たいなーと思ったよ。

・"26.5"、人気のある曲なのは知っていたし映像では見ていたけど、ライブで見たのは初めてだった。春斗くんソロの歌と静かなダンスから徐々に盛り上がっていくのが、歌詞の世界観に吸い込まれるような感じでカッコよかったな

・見る場所の関係で27CLUBの振り付けの全貌を今回初めて見たけど、サビの初めの動きが1人ずつ全然違うのね!そして何度か見てるのになんか毎回泣きそうになる。なんでだろ

・登場の時の衣装、ステージが薄暗い時は研修生時代の衣装(カウントダウン1部で着ていた)に見えたの私だけ?w光が当たったらライダースだったので驚いたし、これまでにない感じでかっこよかった!

・コーレス明けのトリコロールカラーのダブルスーツ(追記:スキャンダラスKISSの衣装)腕と脚に白い線が入ってるんだけど、「Bi'Bi'Bi」だったかな?メンバーがナナメ1列になる場面で、私の位置から見ると腕の線が全員繋がって超綺麗な直線ができて"おお!!"ってなった。そういう鬼揃ってるみたいなのをアイドルに求める宗派のオタクではないんだけど、ふと見つけると沸いちゃう。

・ぞっこんLOVE前の声出し対決、後方席の青チームだったけど、9ちゃん「青チーム、後ろの席になった悔しさを声にぶつけろー!」TAKAくん「赤チーム、やっぱり前の席が良いよねー?」的な煽りをされて大笑いしながら参加したwでも恵比寿ガーデンホールの名誉のために言っておくと、後方席は傾斜が強めで、驚くほど見やすかったよ。今までの人生で何かしらを観に行った会場で1番の観やすさだった。

・ぞっこんLOVEは相変わらずすごい盛り上がり。好きになってから解禁されたCUBERSの曲は嬉しいことにいくつもあるし、アイドル自体ずっと見てきたけど、誰も知らなかった新曲がみんなの大好きな曲に変わっていく過程にちゃんと参加できた気がしてなんだか嬉しかった。

・MCトークは毎度のごとく笑い死にそうになった、めちゃくちゃ面白かったよ!ずっと前から思っていたけど個人的にツボなのは、彼らって自分たちじゃなくてファンのことをメンカラで呼ぶ(例:赤タオルは優しい等)んだよね。なんかじわじわくるし、ステージから見ればメンカラじゃなくてファンカラだよね‥って気付かされる。哲学…w

・「神様は忙しい」が突然の倍速バージョンで面白かったししっかり倍速で踊ってて普通にすごかったwwひかりTVビデオで少し前まで配信してたライブでやってたよね、倍速バージョン

・こんな曲あったっけ?と思ったらなんなんだろうバラードバージョンで、バラードバージョンかと思ったら2番から通常バージョンだったの、びっくりしたしかっこよくて沸いた

・優くんの日替わりメモ 人生Heyday: 空中ウォーク それじゃよろしく2番:みんな愛してるよ!

・そういえば最新曲のA Beautiful Magicやってなかった!他の会場との日替わりなんですかね?また別のどこかでやってほしいなー、見たい

 

名古屋公演

・会場は「Nagoya Reny Limited」。確か名古屋駅から20分前後で行ける矢場町という駅から歩いた。デパートの建物にあるライブハウスなので、ブランド店が立ち並ぶ街のど真ん中で整列。どうでもいいけど、整理番号のアルファベットを呼ぶスタッフさんが「ドラゴンズのD」と言っていて名古屋を感じた。会場内は白いカーテンとかミラーボールがあるゴージャスな感じ。前方が席あり・後半が立ち見(うろ覚え)で端の端までお客さんがいて、最後列だったけど段差があったから割と見やすかったよ。

・自分のいる場所とステージとの距離が測れなくて、メンバー登場(逆光)した時予想よりも大きく見えた。LINE CUBEみたいな緞帳に影を映す演出をやってるのかと思ったら同じサイズ感で出てきて沸いた

・東京公演では披露が無かった、昨年クリスマスにリリースされたばかりの"A Beautiful Magic"が披露されるというリピーターにとってはサプライズな現象が発生。披露順は"26.5"の直後。歩く、とか、理想と現実について歌った曲という共通点がある気がしてすごく感動してしまった。

・着替えタイムの音声(コーレス)地域ごとに違うみたいで、9ちゃんが「味噌カツ大好き!シャチホコ友だち!」って言っててわろた 

・新曲"Add Lovesong"、前回よりも歌詞がはっきり聞こえてまた違う印象。"未来に向かって行こうかな"みたいな言葉が何度も出てくるのがなんかいいなと思った。解散の発表があったとき、それ自体ももちろんだけど、メンバーが残念がっているのが個人的には何より悲しかった。あれから長く経って、もし彼らや周りの人が前向きになれているなら、それだけでひとつほっとする。ハローとグッバイもだけど、ハミングみたいなパートも印象的だったし、メンバーの真剣な顔もふんわりしたライトも心に残ってる。

・東京公演で初めて聞いた"スキャンダラスKISS〜final act〜"、名古屋公演の前日にMV解禁があったので、本物だー!という喜びでめちゃくちゃテンションが上がって楽しかった。初披露の時よりある意味新鮮な気持ちだった。

・赤青チームに分かれる煽りパートで、みんなが個々に「○○チーム、俺のことが好きですかー?」\イェーイ!/のコーレスをやった(MCでそういうノリがあった)あと、最後に「全員、CUBERSのことが好きですかー?」\イェーイ!/をやってて今度はこっちがホッコリした

・優くんの日替わりメモ 人生Heyday: なにかダンスの技 それじゃよろしく2番:某CMのマネ(MCでそういうノリがあった)

 

大阪公演

・会場は「バナナホール」。梅田駅の泉の広場というところから歩いて5分前後。梅田駅内を歩いてた時間はもはやラビリンスすぎて覚えていない。名古屋とは打って変わり庶民的なアーケード街に小さくまとまっての入場待ちだった。オールスタンディングで会場内がどんな感じとか全くわからないレベルの人口密度でその場にいるのもやっと。噂のワンドリンク・バナナジュースはマジで美味しい。

・埋もれたけど距離的には近くてなんか独特な見方ができたな。オールスタンディングって待ち時間も長いし、指定席と比べて何から何まで圧倒的に面倒臭いけど、こういう予想外のことが起こるのが面白さだね。

・開演前はどこがステージなのかも分からない(背景の垂れ幕の上1/3しか見えない)状態だったので、真ん中で登場したTAKAくんが近すぎてビビった。ステージ上で顔はっきりかつ割と距離はある状態でメンバーを見るとなんか特別なかっこよさがあるなと思った。あと、本当に生身の人間が目の前で歌ってて、それを生身の人間たち(他のファンのみなさまです変な言い方ごめんなさい)と一緒にリアルタイムで聞いてるんだという謎の実感が急にふつふつ沸いたな。なぜか忘れがちなのは私だけでしょうか

・ダンスとかで何をやってるかは正直分かりにくいんだけど、顔がはっきり見えてよかった。みんなほんとにいい笑顔してた。Happy LuckyとかWonderlandとか見応えあったな

・本当にここでこの人たちが歌ってるんだってすごく実感したのは26.5。なんか声の響き方とかに迫力があって圧倒された。

・26.5→ABeautifulMagicの流れがやっぱなんか好きで、後半なんかうるうるしちゃったよ。2番のサビの「君が楽しかったり笑ったり嬉しいことを大切に」ってとこがすごく好きなんだよね

・たこやきにまつわるコーレスをしようという流れで、綾介くんが絶妙にしっくりこないことをずっと言って突っ込まれてて面白かったw今思い返しても笑ってしまう

・ギチギチのフロアなのに前と同じように客席に来てくれて逆に動揺したwスタッフさんがその時になると道を開けてメンバーを通す感じ

・最後の手を繋いでありがとうございましたー!のところ、原因はよく分からない(多分すごい些細なこと)けどメンバーがみんなゲラゲラ笑ってて全然始まらなくて、なんか一緒になって笑っちゃったwなんだったんだあれはw

・ダブルアンコールが起こって出てきてくれたんだけど、なぜか全員でワーワー言いながらステージの上をぐるぐる走り回っていて謎だったwメジャーボーイを歌ってくれたの、嬉しかったな

・優くんの日替わりメモ 人生Heyday:着替えタイムのコーレスをメンバーで それじゃよろしく2番:めっちゃ好きやでっ

・Add Lovesong、サビの歌詞を「君のことばかり考える 私を温めて」だと思っていて全く違和感なかったんだけど「君のことばかり考える また日を改めて」だと3回目にして気づいてめちゃくちゃビックリしたし急に寂しくなった。同じ曲でも3回聞けば印象変わるんだね

 

最後に

色々書いていると多分また下書きに逆戻りだから取り急ぎ。全公演見てしまったのに、最後まで飽きたり「このあとこうなるんだよねー知ってるー」的な気分にならず、毎回笑って感動してあっという間だった。ライブのブルーレイ(アルバムの初回盤)も夏冬共に見たけど、映像で見ると全然違って見えて(ダンスがかっこいいとかこんな表情だったんだとか)まだまだ新鮮な気持ち。こちらはなんの苦労も嫌な思いもしていないのに、ライブに行くだけで、後から思い返しても笑える話や心動かされるパフォーマンスを楽しむことができるのはありがたい限りだなあと思う。日付変わってついに今日になってしまった解散ライブも、言い方が難しいけどきっと楽しいだろうし、今まで通りワクワクして参加したい。